Lei(レイ)
ハワイ語で「Lei(レイ)」は「愛しい人」「絆」「親愛」

 

 

 

 

 

 

 

Lei

ハワイのレイの習慣は、ハワイに移り住んできたポリネシア人と共に渡ってきたと伝えられ、魔除けや幸運祈願、 神々への信仰、また権力の証として古代人によって身に付けられていたそうです。

古くからハワイでは森羅万象に神が宿るとされ、レイはさまざまな植物や動物に宿る神々を崇める手段のひとつとして、また、フラで祈りを捧げる際にも用いられました。現在も伝統的な文化イベントが行われる際には、欠かせない文化象徴の存在となっています。ですが、そういった伝統的な場面だけでなく、ただ単純に誰かを思い、時間をかけて素材を集めてレイを作る。または時間をかけて選ぶ。こうした贈り手の思いが込められたレイは特別な機会がなくとも、アロハの気持ちとして贈られるのがハワイのレイでもあります。