ハワイの挨拶「アロハ」

古代ハワイアンの挨拶は、おでこと鼻を付け合わせるもので、
文字を持たない人々が口伝えに継承してきた言葉が『ALOHA』です。
「アロハ」の定義は、「愛を込めて」。ハワイの寛容と助け合いの精神を象徴する言葉です。
現代でも、愛・感謝・尊敬の気持ちを込めて「こんにちは」だけでなく、「さようなら」「愛してます」「元気?」などの意味を表現する言葉で、日常的に心地いい挨拶として使われています。

アロハの心「ALOHAの精神」

古代ハワイアンの生命への感謝の口語『ALOHA』が、現代のハワイアンによって定義されたものがあります。
        Akahai  アカハイ…上品さ、慎ましやかさ
        Lokahi  ロカヒ…調和、共生
`Olu`olu  オルオル…優しさ、しなやかさ
        Ha`aha`a  ハアハア…謙虚、慎み深さ
        Ahouui  アホウウイ…忍耐、我慢

このように、ハワイアンとしての大切な心(アロハの心)を示されました。

アロハの語源

「アロ」はLife(生)のことで、生命・人生・共存・神の前に などを意味します。
「ハ」はBreath(息)のことで、呼吸・命・魂 などを意味します。
この二つの言葉を組み合わせたものが「アロハ」です。